大阪のライター オフィス「おふぃす・ともとも」代表ブログ

大阪在住のライター高野朋美(おふぃす・ともとも代表)です。最新の実績、仕事への思いなどもご紹介。

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卒業おめでとう

きょう、無事に高校生のわが子の卒業式が終わりました。

小学校、中学校の卒業式では「大きくなったなあ…」と感慨深かったのですが、
高校生ともなると、少し心境が変わります。
大きくなったな、というよりもむしろ、
これからは、この子たちもわたしのライバルなんだわ、
という気持ちが芽生えています。

校長先生の祝辞の中に、
これからの世の中はとても厳しい、
というくだりがありました。

わたしたち世代が卒業したときよりも、もっと、ずっと、
これからの社会は過酷だと思います。
まだ未熟な子どもたちを見て「大丈夫かな…」という気持ちがある反面、
わたしたち大人がもっと頑張らなきゃいけない、とも思いました。

若い人たちに、わたしたち大人がどんな背中を見せることができるか。
本当に気を引き締めなければならないのは、
きっと、わたしたちだと思います。

実はつい先日、卒業式の祝辞のゴーストライティングをしました。
もともとの原稿の文章量が少ないので、ふくらませてほしい、という依頼でした。
元原稿には、短いながらも、
「何があっても、わたしたちが慈しんだあなたたちなら、乗り越えて行ける。
 そんなあなたたちを、私たちはいつまでも応援している」
という気持ちがあふれていました。
その気持ちをくむように、文章をふくらませていきました。
きっといまごろ、どこかの学校で読まれていると思います。

「思いを伝えるライター」が、わたしの職業。
書くことで、取材することで、伝えることで、
背中を見せ続けたいと思います。

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ゴーストライターとして

わたしがゴーストライターの仕事を始めて、3~4年が経つと思います。
まだまだ、ゴーストライターとしては未熟だと思っています。

ゴーストライターは、著者の「筆代わり」となって、著者の気持ちを代弁するのが仕事です。
そのために、著者の「いたこ」になり切らなければならない、と思っています。

ときには、著者のつらい体験談を聞くこともあります。
でも、そこで感情移入しすぎると、かえって書くべきことを書けなくなってしまいます。
だから、取材のとき、わたしはとても冷徹です。

著者がつらかったときのことを思い出して、取材中に泣き出したことも、何度もあります。
だけど、ゴーストライターは、そこでいっしょに泣いたりはしません。
その悲しみがどの程度であったか、どんな気持ちだったか、冷静に、冷静に、聞き出していきます。
聞きづらいことを、あえて聞いていくのです。

だけど、まだどこかで、相手の気持ちに遠慮してしまうこともあります。
「もっと突っ込んで聞くべきだった」と反省することもしばしばです。
そんなときは、未熟さを実感します。

ゴーストライターは、永遠に陰の存在なので、
たとえその本が発売になっても、
自分の名前が本に載ることはありません。
そんな仕事のどこにやりがいがあるの?と首を傾げる人も、きっといるでしょうね(笑)

でもわたしは、ゴーストライターの仕事が好きです。
著者の人生をのぞき、心の内に立ち入る経験は、そうそうできるものではない。
そしてそれは、人間のすばらしさに出会う経験でもあります。

誰かの筆代わりになるたびに、人ってすごいな~と改めて思います。
だからやめられない。
ゴーストライターという仕事を、
わたしは誇りに思っています。

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うれしい言葉

先日、日本酒ライターとしての初仕事が掲載となりました。

ここちe普及委員会~寒い夜は日本酒をキュッ~

日本酒って、ほんとはすごく楽しいお酒なんですよ、
ということを伝えたくて、
きき酒師の寺前裕子さん(あじゃぽん勤務)といっしょに、
記事を書きました。

日本酒には、たくさんの誤解があると思います。
「悪酔いする」「いいお酒は冷やで飲むもの」などなど。
寺前さんと「いろんな誤解を解いていきたいよね」と言いながら、
内容を考えました。

女性にこそ、読んで楽しんでもらえるものに仕上がったと思っております!

そんな、思いがいっぱいこもった記事が掲載になった当日、
一本の電話がかかってきました。
取材させていただいた蔵の社長さんからでした。

「いままでいろんな日本酒の記事を見てきたし、取材も受けてきたけど、
間違ったことが書いてあったり、突っ込みどころ満載のものが多かった。
でも、今回の記事は、すごくよくまとまっていたよ」

わざわざそれを言うために、わたしに電話をくださいました。

わたしがどんなにうれしかったか。それこそ、筆舌に尽くしがたいです。

日本酒が大好きなあまり、日本酒ライターとしてスタートを切ったわたしには、
身に余る光栄です。
そして、改めて「日本酒っていいなあ」と思いました。

日本酒は、日本の宝です。
そして、ヘルシーな和食と合い、ヘルシーな成分たっぷりの日本酒は、
オンナの飲み物です。

ライターとして、このことをこれからも伝え続けていきます。

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いちもくセミナーUstream「神々」

わたしが所属するフリーランスの団体「出版ネッツ関西」で、
昨日、いちもくセミナーが開かれました。

毎月第一木曜日に開かれるセミナーだから、いちもく。
いつも興味深い内容なのですが、
今回はちょっと趣向を変えて、「神話」をテーマにした内容でした。

講師は、わたしの日本酒友達でもある上江洲規子さん。
日本酒も詳しいですが、神話もものすごく詳しいライターさんです。

神話ファンならずとも、引き込まれていく古代の世界の話。
Ustreamに録画を残してありますので、
ご興味のある方、ご覧下さいませ。
↓ ↓ ↓
「古代出雲で大戦争勃発?!」
http://www.ustream.tv/recorded/20167513

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プレゼンしてきました。

本日、コンペのプレゼンをしてきました。

プレゼンをするのは、これで三度目、だったですかね。
いつも緊張しますが、今日のプレゼンは、とても勉強になりました。

15分という枠で企画の説明をしなければならないため、
当初「アピールしよう」と思っていたところを端折ったり、
ついつい早口になったりと、
細かい反省点はいろいろとありますが、
そのあたりは、実はあまり問題ではないと思います。

プレゼンで一番勉強になって、一番興味深いのは、
審査員からの質問。
質問の背後に「わたしたちは、こんな媒体を作ってほしいんですよ」
といった要望が見え隠れします。

あ、それならできますよ!と胸を張れることもあれば、
なるほど、そこを求めていらっしゃるんですね…
と、こちらの提案不足を痛感することもあります。

そういうところが、とても勉強になるし、
大切な部分だと思います。

ただひとつ、感じるのは、
プレゼンでも提案でも、
重要なのは、
相手の期待値を超えることを、1つでも2つでも多く用意すること。
期待通りでは、相手の印象に残らないんです。
「そこまで考えてくれているのか!」
という感動をお相手に与えることができれば、
プレゼンは勝ちではないでしょうか。

審査の結果は、あさって出るとのことですが、
今日の経験は、また次のプレゼンにきっと役立つと思います。
とても面白かったです。


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