大阪のライター オフィス「おふぃす・ともとも」代表ブログ

大阪在住のライター高野朋美(おふぃす・ともとも代表)です。最新の実績、仕事への思いなどもご紹介。

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「知る」と「やる」との違い

就活生が書いた志望動機を添削したことがあります。
彼は文章を書くのが苦手で、実際に書いたものを見ても、小学生の日記程度でした。
失礼ながら「これはあかんわ…」と頭を抱えるレベルでした。

でも「どうしてもいいものを書きたい!」と熱心だったので、2つのスキルアップ法を伝えました。
・いいと思った文章を書き写すこと
・「伝わる文章を書く技術」を読むこと
http://www.amazon.co.jp/dp/4405102538

3週間後、彼が書いてきた志望動機を読んで、驚きました。
以前とは比べものにならないほど、文章の完成度が高くなっていたからです。

あまりにもびっくりしたので、
「わたしが教えた以外に、なにかした?誰かに添削してもらった?」
と聞いたところ、
「教わった方法しかやっていないし、他の人には添削してもらっていない」
とのことでした。
真面目に、2つのスキルアップ法を試したそうです。

さて、このエピソードが暗示していることとは、何でしょうか。
それは、以下のことではないかと思います。

「知っている」と「やっている」では、天と地ほどの差がある。

たまに、取材やライティングの講師として声をかけていただくことがあります。
ライターを目指している人、文章力をつけたい人など、ざまざまな人が話を聞いてくれます。
でもときどき、ふとむなしくなることがあります。
いったい、この中の何人が、私の話したノウハウやスキルアップ法を実践してくれるのだろうかと。
「いい話を聞いた」で終わらせてしまうケースが、ほとんどなのではないかと。

どんなセミナーも講義もそうですが、いい話を聞いただけでは、意味がありません。
分かったことも、思っていることも、願っていることも、夢見ていることも、実行に移さなければ、限りなくゼロに等しい。
一歩を踏み出さないところに、どんなプロセスも結果も生まれないからです。
成功への「道」ができないんです。

目指したいところがあるなら、道を作らなければならない。
そのためには、一歩を踏み出さないといけない。
そして、歩き続けなければならない。
この簡単な理屈が分かれば、なりたい自分になることなんで、わけないと思います。

やった人だけが、自分の望みを叶えることができる。
そう信じています。

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