大阪のライター オフィス「おふぃす・ともとも」代表ブログ

大阪在住のライター高野朋美(おふぃす・ともとも代表)です。最新の実績、仕事への思いなどもご紹介。

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言葉の使い方

言葉の使い方ひとつで、相手を悲しませることも、喜ばせることもできます。

仕事柄、メールでやりとりすることが多いのですが、メールの難点は、声と温度感が伝わらないこと。
文字だけで相手の気持ちまで判断しなければならないところが、クセものなのです。

だからこそ、メールで「どんな言葉を使うのか」が重要。
特に、何かをお断りするときは、ちょっとしたことがお相手の心情を変えてしまいます。

私の場合は、相手に何か仕事を頼んだ場合、「すみません。できません」という返信がくると、がっかりします。
この人なら!と思って仕事を頼んでいるので、何だかふられた気分になるのです。
でも、下のような返信だと、気持ちが明るくなります。

「すみません。ここ数日はできそうにないんですが、来週には時間ができるのでできると思います。来週以降の対応でもよろしいでしょうか?」
「全部はできそうにないですが、これとこれはできると思います。部分対応になってしまいますが、いかがでしょうか」

ここから伝わってくるのは「なんとかこちらの期待に応えよう」というマインド、サービス精神なのです。
相手のために何ができるか。それを真剣に考えると、「こうすれば、少しでも力を貸せるんじゃないか」というアイデアが出てきます。
そのアイデアが提案の種になったりします。

上記2つの返信は、こちらに「提案」をしてくれています。
こんなふうにすればできますけど、いかがでしょうか、という提案です。
その姿勢が、相手を喜ばせます。

ところが、頭から「できない」「無理」と言われてしまうと、相手は「ああ…この人は自分に力を貸してくれないんだ」と思います。
私なんか、まさにそうです。かなりシュンとします。

おふぃす・ともともの外部パートナーに、言葉の使い方がとてもうまい人がいます。
「高野さん、この金額でお仕事をお受けするのは難しいですが、代わりに、こんなふうにしたらどうでしょう」
と、必ず代案を出してくれます。しかも複数。
私が彼女に絶大な信頼を寄せていることは、言うまでもありません。

できない理由を並べた返信より、代案がたくさん並んでいる返信のほうが、誰にとってもうれしいはずです。
それは「力になりますよ」というメッセージなのですから。

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