大阪のライター オフィス「おふぃす・ともとも」代表ブログ

大阪在住のライター高野朋美(おふぃす・ともとも代表)です。最新の実績、仕事への思いなどもご紹介。

TOP > スポンサー広告 >年を重ねるTOP > 仕事への思い・ワザ >年を重ねる

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

このページのトップへ↑

年を重ねる

40代後半を迎え、いまようやく「年齢」を感じ始めています。
40代前半の頃は、まだ自分は若いと思っていました。
きっと気持ちは30代だったと思います。
しかし、さすがに最近は「年相応かもしれない」と思ってきました。
アンチエイジングという言葉がありますが、やはり人間は、生きている以上、老いる。
それが自然の摂理だと思います。

最初は、自分の年齢を受け入れるのに、かなり抵抗がありました。
いやいや、まだまだ大丈夫。若いままでいけるし、若くあり続けなければならないと、気持ちだけ先走っていました。
しかし、見た目はどうしても年を取ります。しわも増えるし、白髪も出る。
私は「30代」と思っていても、現実はそうはいかないのです。

でも、年齢を少しずつ受け入れる中で、私の中に、別の考え方が生まれました。
若さは確かにすばらしいし、ずっと若いままでいる努力も大切。
だけど、それよりも大切なことがあるのではないかと。
人は、若さを失う代わりに、別のものを得ているのではないかと。

それは「経験」という輝きです。
気がつけば、もう46年も生きていますが、この歳月の積み重ねは何物にも代えがたい。
毎日さまざまな人と接し、言葉を交わし、物を食べ、笑い、いろいろなことを考え、小さな行動を繰り返してきた46年。
この積み重ねがあるからこそ、いまこうやって仕事ができるし、新しいことに挑戦できるし、誰かの相談に乗ったり、サポートできたりするのだと思います。
20代の私では、こうはいかなかったでしょう。

以前、「心の中の龍」の話をしたことがありましたが、私は、年齢を経ているというだけで、心の中の龍はある程度育っていると思います。
若い人が逆立ちしても手に入れられない「時間の経過」を、私たちは手にしています。

そんなふうに考え始めて以来、見た目の若さへの執着は、だんだんと薄らいでいます。
ただ、まったくなくなってはいません。
いまでも、若い人たちのお肌を見ては「なんであんなにきれいなんだろう…」とうらやましく思っています。
ですが、何が何でも若さにしがみつく気持ちは、いまはありません。

これから一年一年、私は老いていきます。
でも、若いころよりももっと重厚感のある経験を、一日一日積み重ねています。
50歳になったとき、その経験はどんなふうに生きてくるのだろう、私はどうなっているのだろうと思うと、何だかワクワクしてきます。
きっと白髪はいまより多いし、しわも増えている。
だけど、経験を重ねた私の表情と雰囲気の成長のほうに、いまは関心があるのです。

このページのトップへ↑

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。