大阪のライター オフィス「おふぃす・ともとも」代表ブログ

大阪在住のライター高野朋美(おふぃす・ともとも代表)です。最新の実績、仕事への思いなどもご紹介。

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納期にこだわる理由

おふぃす・ともともでは、「納期を守ること」を最も重要な事項に挙げています。
とても当たり前なことのようですが、クリエイティブ業界では、これがあまり当たり前ではないようなのです。
納期は遅れるものだし、遅れてもいいようにスケジュールが組まれている、と思っているのか、連絡もなしに、納期がどんどん後にずれ込む人も少なくありません。

しかし、おふぃす・ともともでは、それはNGです。
納期は守るのが当然だし、もしも納期に遅れるようなことがあれば、事前にそれを報告するようにしています。

ライターは、チームの中で仕事をするクリエイターの一人です。
ディレクター、カメラマン、デザイナーなど、さまざまな人たちとチームを組み、協力しながら一つの媒体を作り上げていきます。
そしてライターが担う「原稿作成」という仕事は、制作の「上流工程」に当たるものです。
原稿がなければ、誌面のデザインができないし、どんな写真を使っていいかも分からない。
ライターの原稿が遅れれば遅れるほど、あとの工程を担うデザイナーや他のクリエイターに、多大な迷惑がかかってしまうのです。

だから、納期は守らなければならないし、守れそうにないと予想されるときは、できるだけ早くそのことを伝え、他のクリエイターたちにスケジュールのずれに備えてもらう必要があるのです。

私はそのことを、いっしょに仕事をするパートナーライターたちに、かなりしつこく伝えています。
ライターは「書く」というスキルを持った職人ではありますが、決して一人で仕事をしているのではない。
たくさんのクリエイターたちと手を携えて仕事をしなければ、いいものはできない。
そう思っているからです。

パートナーライターの中には、子育て中のママライターもいます。
お子さんが急な病気をしたときなど、どうしても納期が遅れてしまいます。
それはあり得ることだし、仕方のないことです。
でもそのママライターは、納期の持つ意味をよく分かってくれているので、必ず事前に報告をくれます。
「これだから子育て中のライターは使えない」なんて、絶対に言われたくないし、言わせたくはない。
そんな私の思いに、いっしょうけんめい応えてくれています。

「納期は絶対だよ」
そう言いながらも、いろいろな事情を抱えつつ、納期というシビアな現実に向き合ってくれているパートナーライターたちに、いつも頭が下がる思いがしています。
「無理して体を壊さないでね」と祈りつつ。

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