大阪のライター オフィス「おふぃす・ともとも」代表ブログ

大阪在住のライター高野朋美(おふぃす・ともとも代表)です。最新の実績、仕事への思いなどもご紹介。

TOP > スポンサー広告 >やっぱりプロはすごいTOP > 仕事への思い・ワザ >やっぱりプロはすごい

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

このページのトップへ↑

やっぱりプロはすごい

正直に言います。
わたしは「校正」が苦手です。
原稿は何度も推敲し、誤字脱字や間違いがないように細心の注意を払っているのに、100%誤字がなくならない。
どうしてだろう…。推敲が足りないのかな、とちょっと悩んでいました。

でも先日、パートナーライターの一人が、とてもいいことを教えてくれました。
彼女は編集ライターを養成する講座に通っているのですが、講師の一人が、校正についてこんなことを語っていたそうです。
「文章を『読む』から誤字脱字を見つけることができないのだ」

私はこの言葉を聞いて「なるほど!」と思いました。
目からウロコが落ちたような気分。
私が誤字脱字を見つけられない理由が、この言葉ですべて分かったような気がしました。

私たちは文章を読むとき、全体の意味を理解しようとしながら読み進めます。理解しようとするから、多少間違いがあっても、頭の中で正確な意味をとらえてしまうのです。
例えば「ようやく秋か来ました」と書いてあっても、頭の中ではきちんと「ようやく秋が来ました」ととらえている。誤字があっても意味を理解できるから、この文章は問題ない、と脳が誤解をしてしまうのでしょうね。

しかし、校正のプロは違うのだそうです。
文字を形、あるいは記号としてとらえるから、間違いがあると即座に発見できるのだそうです。
もちろん、文章をきちんと読んではいるのですが、そこに余計な感情を差し挟んだりしないから、頭が冷静な判断を下せる。そういうことなんでしょうね。

「間違いを見つける」という自分のミッションを果たすために、冷徹に、クールに文章を目で追っていく。やっぱりプロはすごい。職人を感じます。
どの分野でもそうですが、その道のプロは、プロであるための感覚や考え方をきちんと持っています。
それを取材で聞けたとき、私はすごくワクワクします。人間って面白いな、とつくづく感じます。

このページのトップへ↑

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。