大阪のライター オフィス「おふぃす・ともとも」代表ブログ

大阪在住のライター高野朋美(おふぃす・ともとも代表)です。最新の実績、仕事への思いなどもご紹介。

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スカウトしたくなった女子大生

仕事の合間に、カフェに立ち寄ったときのこと。
後ろの女子大生たちが、興味深い話をしていました。

Aさん:レポート読んだよ。
Bさん:どうだった?
Aさん:いいんだけど、出来事をただ並べてるみたいな感じがする。
Bさん:どういうこと?
Aさん:例えばさ、こういうことがあって、ああいうこともありました、みたいなことが並んでる感じ。そうじゃなくて、その出来事があって、自分がどう感じたか、どう考えたかみたいな感想を書いたほうがいいよ。
Bさん:なるほどね。
Aさん:あと、最初に言いたいことを書いたほうがいいよ。先生ってさ、この手のレポート、いっぱい見るじゃん。だから、言いたいことが分からないレポートは、読んでても疲れるんじゃないかな。だから、言いたいことを先に書いて、読んですぐ分かるようにしたほうがいいと思う」
Bさん:すごいね!あんた添削の先生できるよ。
Aさん:できないよ〜(笑)。ただそう思っただけだよ〜。

この会話を聞いていて、Aさんはいいライターになれると思いました。

言いたいことを先に書くというのは、新聞記事やWEB記事の構成そのものです。
結論を先に書く、ということですから、とても伝わりやすい文章になります。
ずっとあとに結論が出てくる文章は、読み手に「何を言いたいのか分からない」と思わせてしまい、最後まで文章を読んでもらえない可能性が出てきます。

出来事だけを並べるのではなく、自分がどう感じ、どう考えたかを書くのは、自分の見解を文章できちんと伝えるためだけでなく、文章に「ストーリー性」を持たせるために大事な要素です。

これらのことを分かっているなんて、すごいな、と思いました。
プロのライターでさえ、ここを分かっていない人が少なくない。
「ねえ、うちでライターやりませんか?」と、思わずスカウトしたくなりました。
おふぃす・ともとものほかのライターたちと切磋琢磨したら、きっと腕のいいライターになれると思いました。

伝わりやすい文章には、ロジックがあります。
いい文章=美辞麗句が並んだ文章、と誤解している人がたくさんいますが、私は違うと思っています。
表現力が乏しくても、ロジックさえ押さえておけば、自分の思いを相手に伝えることができます。
文章を書く目的は、小説のような凝った言葉を使うことではない。
あくまで、読む人に何かを伝えるのが目的です。
文章を学ぶ人には、その基本中の基本を、まず分かってほしいな、と思っています。

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